エンジニアがフリーランスとして働くと、金銭面でのメリットがあります。
企業に勤めていると、企業が決めた金額の範囲内で契約できるように交渉を進めなければなりません。
予算をオーバーしそうな場合、上司の承認を得るための努力が必要になります。
しかし、フリーランスは自分で金銭を扱うことができます。
予算を自分で決められるため、金銭の使い方で悩むということは少ないでしょう。

エンジニアとしての仕事以外に会計業務や確定申告といった仕事も行うため、金銭の管理における知識が得られるのもメリットと言えます。
金銭の管理を自分で行うようになることで、金銭の節約を意識しやすくなるでしょう。

人との関わりが多いのも、フリーランスのメリットです。
人と関わることは人脈の構築に繋がるため、外出したときに意識的に人とコミュニケーションを取るようになります。

フリーランスのデメリットは、福利厚生が得られないことでしょう。
交通費や社会保険といった費用も、全て自分が出費しなければなりません。
このデメリットを解消するには、これらの出費を行っても影響が少ないくらいに収入を増やすのが効果的です。
フリーランスは自分の働きによって収入が変化しますから、良い働きを行っていれば、出費が増えても問題ないでしょう。

収入面での安定性にかけるのも、フリーランスのデメリットです。
しかしフリーランスは副業を行えるため、エンジニア以外の仕事も行えば収入が安定しやすくなるでしょう。